なぜ自分が「碧い」色が好きなのか、ギリシャに来てみてはっきりわかった!
1980年にエリザベートコンクールの直後、「御褒美」としてエーゲ海クルーズをして以来、ギリシャはかなり遠い存在だった。
母の80歳記念旅行!と題して初めてこの「バカンス」プランをたてた。が、肝心の彼女の体調がおもわしくなく、不参加。「じゃあ止めよう」と言うと「え!そんなのひどい!」と子供たちの猛反対にあった。
ちょうど隣に住むギリシャ人家族も一緒に旅行してくれることになっていたし・・・半信半疑、私としては初めての「チャーター機」に乗り「バカンス族」の一員となった。
思っていたより「団体旅行」という雰囲気はなく…というより全くなく!各家族、カップル(いろいろな意味のがいたが)、友達連中と、また一人旅の人も、ただ飛行機とたまにホテルで顔を合わせる以外はまったく接触がない。個人個人が作る旅行、といった雰囲気が気に入った。
キクラデス諸島の上に来る。点在する島々と空の色、海の色、まさに「夏」の到来だ。
ホテルにチェックイン。すぐに、子供2人を連れて浜辺に向かう。碧い、まぶしい、光が背を刺すような勢い。「昼間は日陰で・・・」の約束もなんのその、親まで一緒になって、「わあ…」と海に走る。水温も最初は「ぶるっ」とはするものの、さすがに冷たくはない。
なんといっても海は青くなければ!なんといっても海は大きく温かくなければ! そんな私の潜在意識の中にあるイメージにぴったりの「海」に私は素直に感動した。
ここサントリーニ島は火山が爆発した後にできた島。海岸は白い砂ではなく、ぜーんぶ丸くなった黒い石たち。その「焼け加減」もすごい。とてもはだしでは歩けない。「チョット1メートル」でもやけどしそうだ!ギリシャの夏はほとんど雨がない。また岩山だらけの島には川がない。だから海に流れ込む生活用水もなく、なんとも水のきれいなこと!水際で魚が泳いでいる。
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